冬の移籍市場開幕まで約2カ月となり、ドルトムントMF香川真司の周辺がにわかに騒がしくなっている。

現地時間6日、トップチームはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でアトレチコ・マドリードに敵地で0-2と敗戦。遠征メンバーから外れた香川はU-23チームの一員として4部リーグの試合に出場し4アシストを決めたが、英紙「リバプール・エコー」はイタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が伝えた内容を引用する形で、エバートンとウェストハムが獲得に興味を示していると報じた。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181108-00146502-soccermzw-socc

CLアトレチコ戦同日、U-23チームの一員として出場した4部の試合で4アシストを記録

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香川はドルトムント通算7年目の今季、リーグ戦で開幕3試合連続ベンチ外と苦しいスタートを切った。しかし、現地時間9月18日のCLグループステージ第1節クラブ・ブルージュ戦(1-0)で今季初出場をマークし、同22日のリーグ第4節ホッフェンハイム戦(1-1)ではトップ下で先発起用されるなど、徐々にチャンスが巡ってきていた。

ところが、足首の負傷で同29日のブンデスリーガ第6節レバークーゼン戦(4-2)以降は公式戦を欠場。10月31日のDFBポカール2回戦ウニオン・ベルリン戦(3-2)で久々の出場を果たしたが、11月6日のCL第4節アトレチコ戦の遠征メンバーからは外れた。

香川は同日、地元で行われたU-23チームのレギオナルリーガ(4部相当)第12節ロートヴァイス・エッセン戦に先発出場。前半7分にスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクのゴールを演出すると、同16分、同28分にも得点に絡み、イサクのハットトリックを全てお膳立てした。さらに、4-0で迎えた後半3分にもFWドミニク・ワーナーに得点させて1試合4アシストと格の違いを見せつけた。

一方で、「リバプール・エコー」は「カガワはブルーズとつながる」と見出しを立て、香川をピックアップ。「カルチョメルカート・コムが『エバートンがシンジ・カガワに興味を示している』と伝えた」と報道を引用する形で触れ、「マルコ・ロイスの存在とジェイドン・サンチョの台頭はルシアン・ファブレ監督の構想の中からカガワを弾き出した」と指摘した。

さらに、記事では「ウェストハムも興味を持っている」と言及。「カガワはドルトムントで200試合以上に出場し、60ゴールをクラブのために決めてきた。彼の契約は2020年に終了する」と1年半後に契約満了を迎えることを紹介している。

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「カルチョメルカート・コム」は先日、「日本の一流プレーメーカーは、2020年まで契約があるにもかかわらず、次の1月か6月に旅立つだろう」と、今冬もしくは来夏の移籍を予想していた。ドルトムントで苦境を迎えるなか、去就を巡る報道は日に日に過熱している。